3点チャージ投資法(3)銘柄の選び方
銘柄をどのように選ぶかは、3Day投資法と超スピード投資法にも共通の課題です。
おおざっぱに言うと、3Day投資法は、株価が短期で細かく上下に変動するが、中長期ではあまり変動しない銘柄が向きます。超スピード投資法は、短期から中期で株価が上昇傾向にある銘柄が向きます。
これに対して、3点チャージ投資法は、いつもは比較的安定しているが、一時的に下がった銘柄が向きます。東証一部上場、出来高が多いものが向いており、国際優良株、各業界のトップ企業なら比較的安心して取り組めます。
ただし、これらは安定しているがゆえに、なかなかシグナルが出ないのも事実です。そこで食品、薬品が候補になるそうです。これは3D投資法でも有効な業種ですね。
3点チャージ投資法を継続的に行っていこうとするならば、この銘柄選択がとても重要になり、ノウハウになります。
作者から提供されるエクセルファイルだけでは、足りないかもしれません。商用の株価分析ソフトを使って、銘柄の絞込みを工夫している人もいるようです。
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3点チャージ投資法(2)
3点チャージ投資法は、トレード判断が客観的に決まるので、再現性がある点ではシステムトレードに類すると思います。
しかし何点か懸念点もあります。
(a)銘柄として何を選ぶかという点に裁量が入る点。
(b)シグナル点灯頻度が少ない為、過去のバックテストをしてもサンプル数が足りなく、システムトレードには欠かせない各種のパフォーマンス数値を確認しづらい点。
これに対しては、いくつかの工夫が提案されています。3点チャージ投資法で過去に、良い勝率、利益率が得られた業種、銘柄に絞る方法です。
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3点チャージ投資法(1)
3Day投資法、超スピード投資法と並んで、明地文男さんが提案されている投資方法に3点チャージ投資法があります。
前の2つの投資法が、1つの取引が最短で1日、長くても3日や5日で終わるのに対して、3点チャージ投資法は期限が決まっているわけではく、もっと中期、長期になります。
具体的には、株価が下がってきて、もう下がりすぎで底を打ったと判断した時に買い、リバウンドによる利益を狙うものです。買いのシグナルは、テクニカル指標の乖離率、RSI、ボリュームレシオの3つが同時に基準値に達した時に発生します。過去の株価データを調べ、適切な基準値を決めています。詳細は、書籍や、ホームページを参照してください。
エクセルシートも提供されており、自分で各銘柄の株価データを入力すれば、シグナルを調べることもできます。しかし、全銘柄を調べるのは大変なので、作者のホームページのシグナルが点灯した銘柄や、点灯しそうな銘柄の一覧を見るのが良いでしょう。
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注文方法(6)±指値
「±指値」のような注文方法は、カブドットコム以外では見つけられませんでした。
この注文方法は、3D投資法や超スピード投資法の際に便利です。
3D投資法は、「始値から、いくら下がったら買う」というルール、超スピード投資法は、「始値から、いくら上がったら買う」というルールですので、まさに「±指値」はこのために考えられたという気もします。
では実際の注文方法を考えてみます。
トレード例、その5
◆始値から20円下がったら買う、約定価格から50円上がったら売る。ロスカット無し。売れないときは、3日目の引け成行で売る。
(1)「±指値」+「Uターン注文」+「約定±指値」
(2)2日目の夜に、売り注文をキャンセルし、改めて「W指値+不成(後場引け)」
でできます。(1)の売りの注文期限は3日後にしておきます。もし途中で約定したら(2)は不要です。この注文だと、トレードはすべて夜の自由時間に済ませられるので、日中に仕事のある人は楽です。
超スピード投資法も全く同じ方法で行けます。「±指値」の注文のところで、プラスとマイナスを変えるだけです。±指値という呼び名ですが、逆指値も可能です。
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注文方法(5)W指値
カブドットコムのホームページによると、「±指値」、「W指値」は特許を取得しているそうですが、他の証券会社でも同様の注文はできるのでしょうか。
W指値の内容自体は、マネックス証券の「ツイン指値」、FXの注文ではよく見かける「ストップとリミット」と同じものの様に見えますので、特別な方法ではないかもしれません。
マネックス証券の「ツイン指値」については詳しくないので分かりませんが、カブドットコムの「W指値」では、「不成」との組み合わせができるのが、システムトレード向きですね。
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注文方法(4)
トレード例、その4です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。利益確定もする。
その3を少し変えればできます。
(1)「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「約定±W指値」
(2)買い約定後、引けまでの間に、売り注文をキャンセルし、「W指値+不成(後場引け)」
(1)の最後の「約定±W指値」の所が変わっています。ここで、
利益確定を「前提注文の約定単価+いくら」で、
ロスカット(逆指値)を「前提注文の約定単価-いくら」
で指定します。
実は、この方法を使えば、トレード例のその2と3は対応できてしまいます。
W指値は大変便利な注文方法です。これが無いと日中の仕事に影響を与えずに、トレードすることは難しくなります。
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注文方法(3)
トレード例、その3です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。
これも1回の注文では出せません。2回に分けなければなりません。
(1)「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「約定±逆指値」
(2)買い約定後、引けまでの間に、売り注文をキャンセルし、
「W指値+不成(後場引け)」
(2)の「W指値+不成(後場引け)」を注文するときには、すでに買いの約定価格を知っているので、その約定価格から、ロスカット幅を引いた値を指し値で指定します。
2回に分けなければならないので、これを毎日やるのは結構面倒です。
しかし私の知る限りでは、上記注文内容を1回で済ませる方法はありませんでした。結局、昼休みなどを使って、売り注文のキャンセルと再注文の作業が必要になりますので、モバイルトレードが出来ないと、日中仕事のある人は、このような「ロスカット有りで、寄り付きで買い、引け売り」はできません。
なお、
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。利益確定もする。
であっても、上記と同じ方法が使えます。
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ギャン理論(3)
ギャン理論の続きです。
(21) 買いのピラミッディングするには強力な上昇トレンドを示す商品を選び、売りのピラミッディングをするには明確な下降トレンドを示す商品を選ぶこと。
(22) ヘッジは決してしない。ある銘柄を買い建てしていてその価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして別の銘柄を空売りしてはならない。この場合は相場から手を引いて損を確定し、次の機会を待つこと。
(23) 充分な理由なしにポジションを変えないこと。取引をする場合は充分な理由に基づくか、または明確な計画によること。
(24) 長期間成功し儲けた後で取引量を増やすことは避けること。
(25) 相場が天底となるときを当て推量してはならない。明確なルールに従うことで相場をすることができる。
(26) 自分よりも相場を知らない人の助言に従ってはならない。
(27) 損が出た後では取引量を縮めよ。決して増やしてはならない。
(28) ポジションを建てる時も手仕舞いする時も、ルールに従うこと。ルールに従わないトレードは、一時的に利益を上げられても、いずれ損をすることになる。
◆コメント
(24),(27)は銘柄、市場に応じてケースバイケースかなと思います。
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ギャン理論(2)
ギャン理論の続きです。
(11) 実現益は蓄積すること。連続して成功したら、一部は口座にいれ、緊急時に利用すること。
(12) 配当目当てで株を買わない。
(13) ナンピンをしない。
(14) 我慢できないというだけで相場から逃げない。また待ちきれなくなったと言うだけで手を出さない。
(15) 小さな儲けと大きな損は避ける。
(16) 建玉と同時にストップ・ロス・オーダーを出し、これをキャンセルしない。
(17) あまり頻繁に売買しない。
(18) 買いを厭わないのと同様、空売りを厭わないこと。トレンドに追随し儲けることを目的とする。
(19) 安いというだけで買ってはならないし、高いというだけで売ってはならない。
(20) ピラミッディングのタイミングに注意する。取引が活発になり抵抗線を抜けるのを待ってから買い増しし、支持水準を割るまで待ってから売り増しする。
◆ コメント
(17)はデイトレードや、検証されたシステムトレードでは当てはまらないことがあると思います。
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ギャン理論(1)
投資家ウィリアム D. ギャンが、投資における28のルールを説いています。ギャン理論として、広く知られているものです。
ギャン理論は、一度読んで終わりにするのではなく、各自の投資経験を重ねたとき、投資対象が変わったときなど、折に触れて読み返すと、その時々で学ぶことが多いものです。そこで、以下に28のルールを掲載します。
(1) 資金を10等分し、1回の取引に資金の10分の1以上のリスクを決して取らない
(2) 建て玉と同時にストップ・ロス・オーダーを使い、これをキャンセルしない。
(3) 過剰売買は決してしない。これをすることは資金運用の原則に反することになる。
(4) 儲けを損失に変えない。含みが出来れば、利益を失わないようにストップ・ロス・オーダーを近づける。
(5) トレンドに逆らわない。相場のトレンドに確信が持てないときは手仕舞い、取引をしない、 売買しない。
(6) 十分な理由なしでは手仕舞いをしない。
(7) 活発な銘柄のみを取引する。
(8) リスクの均等分散。4~5銘柄を取引する。全資金を1銘柄に集中させることは避ける。
(9) 指値をしてはならない。成り行きで売買する。
(10) 充分な理由なしで手仕舞わない。利益を守るにはストップ・ロス・オーダーを使う。
◆ コメント
(9)はデイトレードなどの短期売買や、検証されたシステムトレードでは当てはまらないことがあると思います。
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注文方法(2)
トレード例、その2です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。
この例は、トレード例1の「引け成行売り」を「W指値+不成(後場引け)」に置き換えればいいです。ロスカットの株価はあらかじめ指定しなければなりません。まとめると次の様になります。
「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「W指値+不成(後場引け)」
この「W指値+不成(後場引け)」では、利益確定の株価も指定するようになっていますので、利益確定はしたくない場合は、この金額を値幅制限まで十分大きくしておけば大丈夫です。
ロスカットは普通、買値に対して一定の値段だけ変動したら売ります。ところが、この注文方法では、変動幅ではなく値段で指定するため、買値がまだ分からない時点で発注する際には、ロスカット値が決められない点が不便です。
これを実現するのが次の例です。
カテゴリー:証券会社
注文方法(1)
システムトレードでは、特定の注文方法が出来ないと行えないトレードもありますので、実は注文方法が証券会社を選ぶ決め手になったりします。
特に、日中は仕事があってトレードできず、できたとしても、昼休みだけという人は、希望する注文ができることを確認してから、口座開設をしましょう。
トレード例、その1です。
日中は仕事があり携帯トレードも行えない人が、次のトレードを行いたいとします。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。
この例は簡単です。「寄り付き成行買い(寄成などと言います)」+「引け成行(引成などと言います)」でOKです。
しかし事前に、買った後の売り注文も出しておかなくてはなりません。そのために、反対売買をまとめて注文することができる、「Uターン注文」を使います。これが出来る会社は、あまり多くありません。私が使っているカブドットコムはできます。結局、次の様になります。
「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「引け成行売り」
この注文を、前日の夜に一度に行ってしまえば、後は次の日の夜に結果を確認するだけです。
もしも、「Uターン注文」が使えない会社のばあいは、引けまでの間で、昼休みなどの自由になる時間に、携帯でトレードし、「引け成行売り」を発注すればOKです。
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証券会社の選び方(4)情報サービス
情報サービスで大事なことは、株価チャート表示が見やすく使いやすいこと、注文画面が使いやすいこと、チャートと注文画面が連携していて行き来しやすいこと、です。
Eトレードではチャートが小さくて見やすくない点が不満でしたので、ブラウザで他のサイトのチャートを表示させて眺めながら注文しました。Technobahnが見やすく、いつも使いました。大量のチャートを眺め読みする場合はyahooファイナンスのチャートがいいです。
他に、自分の買った株だけでなく、注目銘柄を登録しておき、一覧で見えるようにする機能が充実していると便利です。ポートフォリオなどと呼ばれます。これがあると、自分で選択した銘柄を登録しておき、株価の変動を見ながら、タイミングを見計らって注文するときに役に立ちます。
Eトレードのポートフォリオは使いやすかったです。
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証券会社の選び方(3)モバイルトレード環境
ネットトレードを自宅のパソコンだけで行う場合は関係ありませんが、外出中に携帯でトレードしたい場合は、そのサービスがあることを確認しましょう。
自分の携帯機種が、そのサービスの対象になっていることのチェックも必要です。古い機種では、複雑な新しい注文方法に対応していない場合があります。
勤めている人で、自宅のパソコンで出勤前や帰宅後にトレードする人でも、日中にトレードしなければならない時がありますので、モバイル環境を用意しておくと、思わぬ時に役立ちます。
私の場合は、モバイルトレードをせざるを得ないトレードルールを使っていたので、そのために携帯を購入したくらいです。
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証券会社の選び方(2)手数料
まず、投資金額が少ない場合。
Eトレードでは、1日の約定金額の合計が10万円以下では無料です(アクティブプランの場合)。
トレードを始めた頃は、資金が10万くらいでしたので、手数料無料はありがたかったです。たとえ1日の利益が1000円だけであっても、手数料をとられることなく、そっくり自分の利益になるのですから。
他にも、少額だと無料のネット証券会社はあったと思います。ネットで検索すると、証券会社の比較結果が簡単に見られるので、参考にするといいでしょう。
料金プランには2種類あり、取引1回毎に定額の手数料が課金されるプランと、1日何回トレードしても定額というプランです。ネットの比較サイトでは、この違いまでは書いていないことが多いので、分からないことが多いですね。証券会社のウェブで詳しい内容を確認しましょう。
投資金額が10万円以上では、さすがに無料のところはないでしょう。そこで、自分の取引スタイルつまり、1日にいくらの株を、何回売買するのかに応じて、割安となるプランを選びます。
資金が50万円以上になると、どの証券会社でも料金的な違いはあまり無くなりますし、多少の手数料の違いよりも、料金以外のところが決め手になってきます。
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証券会社の選び方(1)
最近では、株式トレードは、パソコンや携帯でのトレードがあたりまえですよね。
昔は、証券会社の窓口に出向いたり、電話で注文したりしなければならなかったのですから、トレード環境も随分かわりました。
ネットでのトレードは手数料もかなり安くなったので、どの証券会社を選ぶのか迷います。では、どうやって選べばいいでしょうか。
選択の基準としては、手数料、モバイルトレード環境、情報サービス、注文方法、などがあります。
自分が使っている証券会社が中心になりますが、参考になればと思います。
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システムトレードと裁量トレード
◆システムトレード とは、投資を行う際に裁量を排し一定売買ルールに従って売買を行う方法のことを言います。売買ルールは機械的にきめられたものなので、誰が行っても同じ結果になります。
例えば、A社の株価の26日移動平均からの乖離率が-10%を下回ったから買う、というのがシステムトレードです。
システムトレードでは、過去の株価データを使った売買ルールの検証(バックテスト)を行い、有効なルールかどうかの判断ができます。
◆裁量トレードは、個人の判断や勘によって売買を判断する方法を言います。
業界最大手のA社が中堅のB社と合併した、というニュースを見て、将来のA社の経営は更に強固になると考え株を買うのが裁量トレードです。
裁量トレードは、個人の限られた経験に基づくことが多いので、あるとき有効であっても、将来的にも有効とは限りません。
カテゴリー:株式投資用語集
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
株価を買ったり売ったりするタイミングを、何を見て決めるかで2つの方法があります。ファンダメンタル分析とテクニカル分析です。
◆ファンダメンタル分析は、企業の業績や成長率、景気動向、経済指標などから、その企業の価値を分析することです。将来、その企業の価値が上がると思えば、現在の株価は割安と考え買うべきだと判断します。比較的、長期間の動向が分析の対象になります。
◆テクニカル分析は、過去の市場動向を分析することで、将来の株価の動き、トレンドを予測しようとする方法です。実際には、株価(チャート)の動き、出来高などの客観指標を使います。例えば、過去の株価変動にパターンを見つけることなどから、将来の動きを推測します。期間は、数分の短時間から年単位の長期間まで対象にできます。
テクニカル分析では、ファンダメンタルは全く考慮しません。もちろん、企業の業績や景気動向は株価に影響しないわけではありませんが、その影響はすべて株価に現れるので、株価の動きだけを見ていれば十分と考えるのです。
なおテクニカル分析は、システムトレードで大活躍します。
カテゴリー:株式投資用語集
ポートフォリオ化
超スピード投資法を使ったポートフォリオ化の考え方を述べましたが、他の投資法でも、同じような考え方が使えると思います。
超スピード投資法は、私がかなり力を入れて分析したため、そこからポートフォリオ化のアイデアを考えついたのです。ただし資金が足りなかったので、実現はしませんでしたが。
他の投資方法でも、ある程度の利益が見込める方法で、買うタイミングと売るタイミングを見つけさえすれば、ポートフォリオは作れます。
超スピード投資法は1日~3日の短期トレードでしたが、中長期のトレードでも、10銘柄を同時に運用すると、だいぶ安定した利益が得られるはずです。
資金が少ないからと言って、少ない銘柄数で投資しても、波が大きいためドローダウンが大きくなると、資金不足になり継続できなくなります。
なお最近では、株式以外で少ない資金で投資できる方法が増えましたので、ポートフォリオを作成しやすくなりましたね。
カテゴリー:株式トレード方法
株価は予想できるか?
すべての投資家の願いは、株価が将来どうなるかを知ることでしょう。
明日の株価が、上昇するのか、下降するのかがわかるだけで、短期間で巨額の富を得ることができるのですから。
果たしてそんな夢のような事が可能なのでしょうか。
ちょっと冷静に考えると、そんなことは不可能なことは明らかです。
でも世の中には、「絶対負けない投資方法」とか「99.99%リスクフリーの方法」を見つけた、などという主張している人がいます。テクニカル指標を徹底的に分析して、将来の株価を予想しようとする人もいます。
しかし、株価を決めるのは市場に参加している何万人、何百万人の投資家ひとり一人の行動です。過去のファンダメンタルやテクニカル指標をいくら分析しても、およその傾向が分かるだけです。確実に株価が上がるとか下がるとは断言できないことは、わかりますよね。
web上で投資関連の情報商材を目にすると、ありえないと思うようなセールストークがいっぱいです。冷静に考えて、盲目的に飛びつかないようにしましょう。
カテゴリー:株式投資の基礎
利益率について考える
投資では、どれくらいの利益が得られるでしょうか。
FXなどではレバレッジを高くして短期間で利益を得たという話もありますが、あれはリスクと裏腹で一般人がまねしたら、破産するのは目に見えています。
そこで、ある程度リスクが低くて、無理のない範囲での投資を想定します。
毎月の利益率が1%だとします。100万円から始めると1ヶ月後に1万円の利益ですので、そんなに無理のない目標です。毎月の利益にはもちろん波があるでしょうから、平均的に1%と考えます。
すると、1年後には112万円です。元金の1.12倍です。
2年目には、112万円を元手に投資すると、1.12x1.12=1.25倍です。
この調子で続けると1.12の累乗で計算でき、
3年目 1.4倍
5年目 1.76倍
10年目 3.11倍
となります。10年後には311万ですから、立派なものです。
さて、目標値として月の利益率1%はだいぶ控え目だと思います。5%を狙うのも決して難しくは無いと思います。これで計算をすると、
3年目 4.1倍
5年目 10.5倍
10年目 109倍
となりました。100万円から始めたとして10年目でめでたく1億円の大台に乗ります。
どうですか。すごいですよね。10年後にこの通りのシナリオを実現していることを信じて、毎日トレードする私です。
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超スピード投資法(7)ポートフォリオ銘柄の発注処理
ポートフォリオ銘柄の売買を、毎日行うのは大変と思うかもしれません。
これに対しては、証券会社の注文方法を有効に活用します。
「±指値」と「W指し値」を組み合わせた「Uターン注文」を前日に行ってしまえば、あとは次の日の夜に結果を確認し、当日に約定した銘柄を翌日のために注文するだけです。15分もかからないでしょう。
毎月1日だけは、銘柄の入れ替えのための時間として1時間位あればいいでしょう。
ここまで機械的に売買ができ、かつ収益のバックテストが可能であれば、この投資法はシステムトレードにかなり近いと言えると思います。
唯一、銘柄選定の部分に裁量が残りますが、これを機械的に行うルールを決めることも可能だと思います。
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超スピード投資法(6)ポートフォリオの銘柄選定
この投資法では、銘柄の選択がキーになります。
銘柄を10個にしたのには理由があります。銘柄数が少ないと波が大きいからです。10銘柄の中には、成績の良くないものが2~3はあるかも知れないからです。結果的には残りの銘柄が良ければトータルでプラスにできるのです。これは、ポートフォリオ化によるリスク低減という、株式投資においては良く知られた方法です。
銘柄数をある数以上に増やしてこそ、分散化の効果が得られます。したがって、500万の資金が無い場合は、この投資法で、この様なポートフォリオ化はできません。
私は資金が足りないため、この方法は実際には行えていませんが、資金ができたら運用の選択肢に入れたいと思っています。
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超スピード投資法(5)ポートフォリオ化
超スピード投資法で、安定した運用を行うために、ポートフォリオ化を考えました。
必要資金は最低500万円です。信用取引で1500万円まで枠を広げておきます。10銘柄くらいを売買するので、実際に売買に使うのは、500万~1000万になります。もちろん、資金が1500万円以上ある人は信用取引でなくてもいいです。
過去50日間のバックテストを行い、利益率の高い銘柄をトップ100を選びます。この中で順位を付けます。順位の付け方は、利益率、成功率、エントリー回数や、会社の資本金、出来高などから総合的に判断します。ここには個人の裁量が入りますが、それほど難しくはありません。
資金の範囲内で10銘柄を投資対象とします。この銘柄に対して超スピード投資法を開始します。
1ヶ月後に、トップ100について再度バックテストを行い、成績の悪い銘柄を落とし、良い銘柄と入れ替えます。悪い銘柄がなかったら入れ替えません。
これを毎月続けます。
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超スピード投資法(4)銘柄の選び方
超スピード投資法で勝つためには銘柄の選択が重要だと述べました。ではどうやって選んだらいいでしょうか。
バックテストで利益の大きな銘柄を選ぶことは難しくはありません。エクセルマクロを走らせた結果を見ればいいだけですから。
問題は、将来もその銘柄が良いかどうかです。
例えば1月から3月でバックテストをしてみて良い結果だったとします。その銘柄を同じ条件で4月から6月でテストしてみると、なかなか良い結果になりません。これは、株価のトレンドが1月から3月は上昇だったが、その後、傾向が変わったからでしょう。
では、バックテストの結果はどれくらいの期間使えるのでしょうか。これは銘柄によって異なりますが、私の分析結果では1ヶ月保てば良い方でした。2週間くらいで傾向が変わることも良くあります。
つまり、銘柄の入れ替えを、半月から1ヶ月毎にしなければならないことが分かりました。
この分析に基づいて、超スピード投資法で将来に亘って利益を上げていく方法を考えました。
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超スピード投資法(3)
超スピード投資法で成功するかどうかは、どの株を買うかで決まると思います。
つまり、今後上昇する株を見つけられれば、数日単位で(多くの場合、毎日)利益が入ってきます。
でも、そういう株は、超スピード投資法でなくても、とにかく買って持っていれば、利益がのるはずですよね。
超スピード投資法のメリットはどこにあるのでしょうか。
超スピード投資法は、小さな値上がり幅を数日単位で(多くの場合、数分から数時間で)、刈り取っていくイメージです。
ですから、一般的な中長期投資方法、例えば買ってから1ヶ月後に売る場合と比べると、超スピード投資法の方がトータルの利益が高くなります。
1日の内の株価の変動幅が大きいほど、利益が大きくなります。さらには中長期的に価格が上昇しなくても利益がえられます。
これらの点がこの投資法の特徴、メリットと言えると思います。
カテゴリー:株式トレード方法
超スピード投資法(2)
3Day投資法のエクセルファイルはマクロが編集できたのですが、超スピード投資法のエクセルファイルはロックされ、マクロの中身が見えないようになっていました。
そのため、ファイルを自動ダウンロードできるような改造をしたくてもできません。
そこで、3Day投資法のファイルを改造することにしました。始値から値が下がる部分を上がるように変えればいいだけなので、さほど苦労せず完成しました。
超スピード投資法では、株価が上昇傾向にあれば、だいたい良い結果がでますので、銘柄は広範囲から選ぶことになります。
そこで、数百の銘柄を自動で分析できるエクセルマクロが威力を発揮します。日経225銘柄や日経300銘柄、株スクリーニングで選んだ出来高の大きい株、資本金の大きな株などをかたっぱしから分析して、めぼしい銘柄を絞り込みます。
こうして選んだ銘柄を5つくらい候補にして、毎日の始値を見ながら、予算で買える1~2の銘柄に注文を入れました。
カテゴリー:株式トレード方法
超スピード投資法(1)
超スピード投資法も明地文男さんの考案で、書籍も出ています。
考え方は、3Day投資法に似ています。違う点は、3Day投資法では、始値から値が下がったら買うのに対して、超スピード投資法では、始値から値が上がったら買うという点です。
3Day投資法は逆バリなのに対して、超スピード投資法は順バリと言えます。
逆バリは、株価が下がりすぎだから、近々上がるはずと思って今の内に安値を買っておく事を言います。順バリは、株価が上昇中であり、この勢いは今しばらくは続くだろうから今買っておこうという方法です。
超スピード投資法は、いわば流れに乗っかる投資法です。勢いのある株は、ほんの数分で目標値になり、売り抜けられることもあります。保有期間は最大で5日です。
計算のためのエクセルファイルが提供されています。
カテゴリー:株式トレード方法
3Day投資法(7)注文方法
3Day投資法では、毎日、その日の始値からいくら下がったら買う、というトレードをします。始値が分かるのは、東証が開く朝9時以降ですので、その時に株価を知らないと指し値注文が入れられません。これが面倒なところです。
9時過ぎに株価をみてから、注文を入れられる人でないと、この投資法は行えないのです。
しかし、良い方法があります。証券会社によっては、「±指値」という注文ができるところがあります。これは、その日の始値に対して、プラスいくらなら買いとか、マイナスいくらなら買いとかを選べる注文方法です。これが3Day投資法にはぴったりです。当日の9時に株価を見ていなくても、前日に予約注文してしまえば良いのです。
さらに、売る注文も、あらかじめ出すことができます。「Uターン注文」という名前で呼ばれています。Uターン注文では、買えた価格や、始値を基準にして、いくらプラスになったら売るという注文ができます。
この注文方法を使えば、日中は何もしなくて済みます。夜、自宅で時間のあるときにだけ作業すればいいので、仕事のある人には便利な注文方法です。
この注文方法は、カブドットコムの例ですが他の証券会社にもあると思います。注文方法の豊富さは、証券会社を選ぶ基準のひとつになります。証券会社については、別のところでも書きます。
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3Day投資法(6)投資資金
投資に使う資金について考えます。
3Day投資法では、毎日、指し値注文します。その日の株価の値動きによっては、買えない日もあります。そのため買えない場合は、資金が有効に使われていないという問題があります。
そこで、バックテストの結果から、毎月何回の売買が成立するかを確認します。月に4~5回くらいが程よいところです。これが1回以下の条件だと、いくら成績が良くても採用できません。8回以上あると、前の回の株を売る前に、次々と買わないといけないので、資金がもっと必要になります。
私の場合は、資金が限られるので、同時に複数を売買することはできず、手持ちの株が売れてから、次の買いにエントリーします。そのため、たとえ月8回買える日があったとしても、実際に買うのは、4~5回に減ってしまいます。
このように、資金額一定という前提をエクセルファイルを組み込みました。すると、エントリーのチャンスが10日以上あるような銘柄でも、現実的な利益額がわかりました。
明地さん最初から月当たりの回数が少なめの条件を推奨しているようですが、私のような方法も使えると思います。
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3Day投資法(5)ロスカット
3Day投資法ではロスカットはしないことになっています。しかし株式投資においてロスカットは常識と考える人が多いと思います。そこで、3Day投資法でのロスカットについて考えてみます。
エクセルファイルではロスカットは考慮していませんが、これは第一に計算が難しいからでしょう。日足データだけでは、ロスカットにかかるタイミングと、売買のタイミングの時間関係がわからないからです。
そこで、日足データの安値がロスカットに達した日は、必ずロスカットするという前提で計算することにします。もしかしたらロスカットより先に売りが約定しているかもしれないのですが、最悪ケースを考えて、こうします。
この前提でエクセルファイルにロスカットを組み込みました。すると、ロスカットの金額をいろいろ変えてみても、なかなか良い結果が得られません。
つまり、価格が一時的に下がっても、2日~3日後には元に戻る場合が多いということになります。たまに良い結果になるのは、株価の下落幅が大きな場合だけでした。こういう局面は、世界同時株安などで、それほど頻繁にはおきません。それ以外の時には、ロスカットすると、かえって全体の利益幅が減ってしまいました。
結局、効果的なロスカット条件は見つかりませんでした。3Day投資法では、3日という短い期間でのトレードなので、やはりロスカットは向かないと考えたほうが良さそうです。むしろ、株価の大幅な下落が少ない銘柄を選んで投資するという姿勢が良いのかもしれません。
カテゴリー:株式トレード方法
3Day投資法(4)
3Day投資法に向く銘柄は、株価の毎日の変動幅が大きい銘柄、景気などの外部要因によって業績が大きく変動しない銘柄です。
著者によると電力会社、食品会社が向いているそうです。これらはディフェンシブ銘柄と言われ、景気によらず、需要が一定しているので、企業の業績も安定し、株価の大きな低下が起きにくいからだそうです。また安定性が重要なので、東証1部で優良と言われる銘柄にしぼったほうがいいみたいです。
エクセルでチェックしてみると、ディフェンシブ銘柄以外にも、成績が優秀な株がたくさん見つかります。それらの株価が安定している時期には、3Day投資法は有効と考えられますので、わたしは銘柄を広い範囲から選択しました。
株価が上昇トレンドにあると、エクセルの計算結果が優秀になります。買った後、3日も待てば、株価は大抵上がっていて損をしないからです。でも下降トレンドに入ると、成績は伸びませんので、3Day投資法には向かなくなります。
ディフェンシブ銘柄だと、だいたいいつでも3Day投資法が使えるので、銘柄を広げすぎるのは正しいやり方では無いのかもしれません。この辺は、まだ研究の余地があると思います。
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3Day投資法(3)
書籍の購入者には無料でエクセルファイルが提供されます。これに選んだ銘柄の株価を過去50日分入力すると、トレードのバックテスト結果が出てきます。
バックテストとは、このトレードを、もしも過去に実施したとしたら、どういう結果だったかを調べるテストです。このテストで良い結果が得られたら、将来も同じくらいの結果が期待できると考えるのです。
エクセルでは、始値からいくら下がったら買いか、いくら上がったら売りかという数値の組み合わせを全部計算し、結果を表示してくれます。そのなかから、利益額、トレードの頻度(毎月何回買うチャンスがあるか)などを考慮し、自分が気に入った条件を選んで売買すれば良いのです。
エクセルファイルには株価を自分で入力しなければなりませんが、有料のファイルでは、ネットから自動でダウンロードすることができるそうです。
私は無料のファイルを自分で改造し、自動ダウンロードできるようにマクロを作成しました。一度にいくつもの銘柄の自動ダウンロードと計算結果の一覧表示ができるようにしました。300銘柄あっても40分くらいほっとけば結果がでるので、バックテストがとても楽になりました。
銘柄の見直しは、それほど頻繁に行う必要はありませんが、簡単にできるので、東証1部のほとんどの銘柄は試してみました。
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3Day投資法(2)
3Day投資法に最も適しているのは、株価が上昇も、下降もしないで毎日一定額の間を行ったり来たりしている銘柄ですね。たとえば480円と520円の間のレンジを細かく動いているとしたら、価格が480円になるまで待ってから買い、その後520円になるまで待ってから売れば、40円の利益が得られます。
でも実際には価格レンジが変わらないということはなく、460円~500円だったり、550円~570円だったりします。そのため毎日の始値を基準にして、売買することになります。
時には、買った後で価格が上がらずに、逆に下がることも当然あります。その時でも、3日後には強制的に手仕舞いますので、損失額はある程度は抑えられます。
書籍ではロスカットはしないと書いてあります。ロスカットする方法を採用したらどうなるかについて、私は試していますので、後で述べます。
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3Day投資法(1)
この投資法の詳細は明地さんの書籍を参考にしてください。
ここでは、私なりの解釈、アレンジも含まれています。
株価の毎日の動きを眺めてみると、細かく上下に動きながら、上昇、停滞、下降のトレンドを形成することがわかります。このなかで株価の細かな変動に着目し、その小さな変動量から差益を得るのが、この3Day(3D)投資法です。
株価が始値から一定額下がったら買い、その後、買値から一定額上がったら売るというものです。その日に売れなかったら、ポジションを保持し3日待ちます。それでも売れなかったら、3日目の終値で売ってしまいます。
3Dayという名前は、このように保有期間が最長でも3日であるところから来ています。目標価格に達すれば、保有期間が10分ということもあります。
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50万円からの株式投資(3)
数ヶ月単位で保有し値上がりを待つべき銘柄なのに、1週間ほどで値下がりしたため見切りをつけて損切りをしてしまった経験があります。こういう苦い経験から、投資する前に、投資期間を決めておくことの重要性は認識させられました。
売買タイミングを決める方法には、自分の裁量で決める「裁量トレード」と、テクニカル指標などから機械的に決める「システムトレード」があります。詳しくは別のところで述べますが、迷わずに決められる「システムトレード」が自分には向いていると考えています。
私が使ったのは書籍で知った方法です。3Day投資法、スピード投資法、3点チャージ投資法など、明地文夫さんが考案された方法です。なかなか良い方法だと思います。3Day投資法、スピード投資法は、裁量トレードとは違い、淡々とトレードできる点が楽で良かったです。
具体的なやり方は別のページで説明します。
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50万円からの株式投資(2)
資金が用意できたら、さあ、どの銘柄を買おうか、と考えるでしょう。
でも、それと同じくらい重要なことは、いつ買って、いつ売るのかです。株の売買では、売値と買値の差額から手数料を引いたものが利益になります。そこで、売買のタイミングを正しく決めることができれば、利益につながるのです。
安いときに買って、高いときに売るといっても、いろんな戦略がありますが、株を保有する期間と言い換えても良いでしょう。
保有期間が1日以下から、数日から数週間、数ヶ月、数年まであります。自分が株に投資しようとすると時には、保有期間をどれくらいにするかを、あらかじめ決めておく必要があります。そうしないと、正しい判断が下せず、ちょっと株価が動いただけで、売ってしまいその後のチャンスを逃したりします。
マネー雑誌などで、よく推奨銘柄を紹介していますが、たいてい長期間の保有を想定している場合が多いと思います。投資の本や雑誌を見るときは、その筆者の立場が、短期投資なのか長期投資なのかを考えながら読むことをおすすめします。
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50万円からの株式投資(1)
資金が50万円くらいになったとき、信用取引の口座を開きました。多くの証券会社では30万円以上で開設できます。信用取引では3倍の金額まで取引できるので、資金50万円のときは、使える金額が150万円まで一気に増えます。
これで、東証一部の一流企業の株に手が届くようになります。選択の幅が広がり、どの株を買おうかといろいろ悩む贅沢ができます。10万円では味わえない悩みですね。
信用取引では空売りもできるようになりますが、私はあまりやらなかったので、ここでは触れません。
ちょうどこの時期、株を買う判断をどうやって決めたらいいかを思案していました。自分の感覚、裁量で決める方法でなく、機械的に決める方法、いわゆるシステムトレードという方法に興味を持ち始めたのがこの頃です。
このシステムトレードという方法は、後に私がメインに使う方法となるのでした。この頃は、まだシステムトレードを勉強を始めたばかりで、試行錯誤の連続でした。
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10万円からの株式投資(3)
株価が30円と安いということは、その会社の業績や経営に問題がある場合がほとんどでしょう。こういう株に投資するのは邪道だな、と考え次のターゲットを捜します。
すると、一株6万円でしかも一株単位で買える株を見つけました。東証では一株単位で買える安い株はありませんが、ジャスダックでは一株で買える株が結構あります。
ジャスダックは値動きが急だから初心者は手を出さないほうがいいらしいですが、10万円以下で買える株はここにあるのですから、じっとしていられません。
自分が知っている会社を選びます。何をやっている会社か分かっていると親近感、安心感がありますね。
チャートで押し目かなというところで買い、数日中に利益が得られたら売りです。これをすこしばかり続け、2勝4敗くらいしたでしょうか。
儲からないもんだな~、きっと資金不足で優良銘柄が買えないからだ、と勝手に思いこみ、資金をかき集めながら戦略を練り直します。
なんとか資金を調達できて、新たな出発です。
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10万円からの株式投資(2)
一株30円の株の話の続きです。
株価をチャートで確認すると、1日の間で30円と31円の間を行ったり来たりしています。次の日には29円と30円の間を、また次の日には30円と32円の間を。これを見て思いついたのです。その日の予想価格の低目を指し値で買って、すぐ1円高目の指し値で売ればいいのだ。
初日は思惑通りに進み1000円の利益でホクホクです。
翌日。
買えたかな~と思って携帯でチェックしてもまだ買えていません。
でも株価は買値まで動いているのです。おかしいな~と思ってしばらく思案し、ようやく気付きました。どうやら、自分と同じ事を考えている人がいっぱいいるらしく、買いの順番待ちだったのです。株を指し値で買いたくても、すぐに買えるわけではなく、順番に処理されるのです。ですから買いを入れるのが遅いと、その日の内には買えるとは限らないのでした。
毎日トライしてもなかなか買えません。たまに買えても値が上がらず下がることもあって、逆に損が出る始末です。
こうして、30円株とはさよならしました。
次は、6万円株に挑戦です。
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