3Day投資法(5)ロスカット
3Day投資法ではロスカットはしないことになっています。しかし株式投資においてロスカットは常識と考える人が多いと思います。そこで、3Day投資法でのロスカットについて考えてみます。
エクセルファイルではロスカットは考慮していませんが、これは第一に計算が難しいからでしょう。日足データだけでは、ロスカットにかかるタイミングと、売買のタイミングの時間関係がわからないからです。
そこで、日足データの安値がロスカットに達した日は、必ずロスカットするという前提で計算することにします。もしかしたらロスカットより先に売りが約定しているかもしれないのですが、最悪ケースを考えて、こうします。
この前提でエクセルファイルにロスカットを組み込みました。すると、ロスカットの金額をいろいろ変えてみても、なかなか良い結果が得られません。
つまり、価格が一時的に下がっても、2日~3日後には元に戻る場合が多いということになります。たまに良い結果になるのは、株価の下落幅が大きな場合だけでした。こういう局面は、世界同時株安などで、それほど頻繁にはおきません。それ以外の時には、ロスカットすると、かえって全体の利益幅が減ってしまいました。
結局、効果的なロスカット条件は見つかりませんでした。3Day投資法では、3日という短い期間でのトレードなので、やはりロスカットは向かないと考えたほうが良さそうです。むしろ、株価の大幅な下落が少ない銘柄を選んで投資するという姿勢が良いのかもしれません。