ギャン理論(1)
投資家ウィリアム D. ギャンが、投資における28のルールを説いています。ギャン理論として、広く知られているものです。
ギャン理論は、一度読んで終わりにするのではなく、各自の投資経験を重ねたとき、投資対象が変わったときなど、折に触れて読み返すと、その時々で学ぶことが多いものです。そこで、以下に28のルールを掲載します。
(1) 資金を10等分し、1回の取引に資金の10分の1以上のリスクを決して取らない
(2) 建て玉と同時にストップ・ロス・オーダーを使い、これをキャンセルしない。
(3) 過剰売買は決してしない。これをすることは資金運用の原則に反することになる。
(4) 儲けを損失に変えない。含みが出来れば、利益を失わないようにストップ・ロス・オーダーを近づける。
(5) トレンドに逆らわない。相場のトレンドに確信が持てないときは手仕舞い、取引をしない、 売買しない。
(6) 十分な理由なしでは手仕舞いをしない。
(7) 活発な銘柄のみを取引する。
(8) リスクの均等分散。4~5銘柄を取引する。全資金を1銘柄に集中させることは避ける。
(9) 指値をしてはならない。成り行きで売買する。
(10) 充分な理由なしで手仕舞わない。利益を守るにはストップ・ロス・オーダーを使う。
◆ コメント
(9)はデイトレードなどの短期売買や、検証されたシステムトレードでは当てはまらないことがあると思います。