注文方法(6)±指値
2007年10月21日
「±指値」のような注文方法は、カブドットコム以外では見つけられませんでした。
この注文方法は、3D投資法や超スピード投資法の際に便利です。
3D投資法は、「始値から、いくら下がったら買う」というルール、超スピード投資法は、「始値から、いくら上がったら買う」というルールですので、まさに「±指値」はこのために考えられたという気もします。
では実際の注文方法を考えてみます。
トレード例、その5
◆始値から20円下がったら買う、約定価格から50円上がったら売る。ロスカット無し。売れないときは、3日目の引け成行で売る。
(1)「±指値」+「Uターン注文」+「約定±指値」
(2)2日目の夜に、売り注文をキャンセルし、改めて「W指値+不成(後場引け)」
でできます。(1)の売りの注文期限は3日後にしておきます。もし途中で約定したら(2)は不要です。この注文だと、トレードはすべて夜の自由時間に済ませられるので、日中に仕事のある人は楽です。
超スピード投資法も全く同じ方法で行けます。「±指値」の注文のところで、プラスとマイナスを変えるだけです。±指値という呼び名ですが、逆指値も可能です。
注文方法(5)W指値
2007年10月21日
カブドットコムのホームページによると、「±指値」、「W指値」は特許を取得しているそうですが、他の証券会社でも同様の注文はできるのでしょうか。
W指値の内容自体は、マネックス証券の「ツイン指値」、FXの注文ではよく見かける「ストップとリミット」と同じものの様に見えますので、特別な方法ではないかもしれません。
マネックス証券の「ツイン指値」については詳しくないので分かりませんが、カブドットコムの「W指値」では、「不成」との組み合わせができるのが、システムトレード向きですね。
注文方法(4)
2007年10月21日
トレード例、その4です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。利益確定もする。
その3を少し変えればできます。
(1)「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「約定±W指値」
(2)買い約定後、引けまでの間に、売り注文をキャンセルし、「W指値+不成(後場引け)」
(1)の最後の「約定±W指値」の所が変わっています。ここで、
利益確定を「前提注文の約定単価+いくら」で、
ロスカット(逆指値)を「前提注文の約定単価-いくら」
で指定します。
実は、この方法を使えば、トレード例のその2と3は対応できてしまいます。
W指値は大変便利な注文方法です。これが無いと日中の仕事に影響を与えずに、トレードすることは難しくなります。
注文方法(3)
2007年10月21日
トレード例、その3です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。
これも1回の注文では出せません。2回に分けなければなりません。
(1)「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「約定±逆指値」
(2)買い約定後、引けまでの間に、売り注文をキャンセルし、
「W指値+不成(後場引け)」
(2)の「W指値+不成(後場引け)」を注文するときには、すでに買いの約定価格を知っているので、その約定価格から、ロスカット幅を引いた値を指し値で指定します。
2回に分けなければならないので、これを毎日やるのは結構面倒です。
しかし私の知る限りでは、上記注文内容を1回で済ませる方法はありませんでした。結局、昼休みなどを使って、売り注文のキャンセルと再注文の作業が必要になりますので、モバイルトレードが出来ないと、日中仕事のある人は、このような「ロスカット有りで、寄り付きで買い、引け売り」はできません。
なお、
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。利益確定もする。
であっても、上記と同じ方法が使えます。
注文方法(2)
2007年10月13日
トレード例、その2です。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。ただし、ロスカットする。
この例は、トレード例1の「引け成行売り」を「W指値+不成(後場引け)」に置き換えればいいです。ロスカットの株価はあらかじめ指定しなければなりません。まとめると次の様になります。
「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「W指値+不成(後場引け)」
この「W指値+不成(後場引け)」では、利益確定の株価も指定するようになっていますので、利益確定はしたくない場合は、この金額を値幅制限まで十分大きくしておけば大丈夫です。
ロスカットは普通、買値に対して一定の値段だけ変動したら売ります。ところが、この注文方法では、変動幅ではなく値段で指定するため、買値がまだ分からない時点で発注する際には、ロスカット値が決められない点が不便です。
これを実現するのが次の例です。
注文方法(1)
2007年10月13日
システムトレードでは、特定の注文方法が出来ないと行えないトレードもありますので、実は注文方法が証券会社を選ぶ決め手になったりします。
特に、日中は仕事があってトレードできず、できたとしても、昼休みだけという人は、希望する注文ができることを確認してから、口座開設をしましょう。
トレード例、その1です。
日中は仕事があり携帯トレードも行えない人が、次のトレードを行いたいとします。
◆毎日、朝の寄り付きで買い、引けで売る。
この例は簡単です。「寄り付き成行買い(寄成などと言います)」+「引け成行(引成などと言います)」でOKです。
しかし事前に、買った後の売り注文も出しておかなくてはなりません。そのために、反対売買をまとめて注文することができる、「Uターン注文」を使います。これが出来る会社は、あまり多くありません。私が使っているカブドットコムはできます。結局、次の様になります。
「寄り付き成行買い」+「Uターン注文」+「引け成行売り」
この注文を、前日の夜に一度に行ってしまえば、後は次の日の夜に結果を確認するだけです。
もしも、「Uターン注文」が使えない会社のばあいは、引けまでの間で、昼休みなどの自由になる時間に、携帯でトレードし、「引け成行売り」を発注すればOKです。
証券会社の選び方(4)情報サービス
2007年10月13日
情報サービスで大事なことは、株価チャート表示が見やすく使いやすいこと、注文画面が使いやすいこと、チャートと注文画面が連携していて行き来しやすいこと、です。
Eトレードではチャートが小さくて見やすくない点が不満でしたので、ブラウザで他のサイトのチャートを表示させて眺めながら注文しました。Technobahnが見やすく、いつも使いました。大量のチャートを眺め読みする場合はyahooファイナンスのチャートがいいです。
他に、自分の買った株だけでなく、注目銘柄を登録しておき、一覧で見えるようにする機能が充実していると便利です。ポートフォリオなどと呼ばれます。これがあると、自分で選択した銘柄を登録しておき、株価の変動を見ながら、タイミングを見計らって注文するときに役に立ちます。
Eトレードのポートフォリオは使いやすかったです。
証券会社の選び方(3)モバイルトレード環境
2007年10月13日
ネットトレードを自宅のパソコンだけで行う場合は関係ありませんが、外出中に携帯でトレードしたい場合は、そのサービスがあることを確認しましょう。
自分の携帯機種が、そのサービスの対象になっていることのチェックも必要です。古い機種では、複雑な新しい注文方法に対応していない場合があります。
勤めている人で、自宅のパソコンで出勤前や帰宅後にトレードする人でも、日中にトレードしなければならない時がありますので、モバイル環境を用意しておくと、思わぬ時に役立ちます。
私の場合は、モバイルトレードをせざるを得ないトレードルールを使っていたので、そのために携帯を購入したくらいです。
証券会社の選び方(2)手数料
2007年10月13日
まず、投資金額が少ない場合。
Eトレードでは、1日の約定金額の合計が10万円以下では無料です(アクティブプランの場合)。
トレードを始めた頃は、資金が10万くらいでしたので、手数料無料はありがたかったです。たとえ1日の利益が1000円だけであっても、手数料をとられることなく、そっくり自分の利益になるのですから。
他にも、少額だと無料のネット証券会社はあったと思います。ネットで検索すると、証券会社の比較結果が簡単に見られるので、参考にするといいでしょう。
料金プランには2種類あり、取引1回毎に定額の手数料が課金されるプランと、1日何回トレードしても定額というプランです。ネットの比較サイトでは、この違いまでは書いていないことが多いので、分からないことが多いですね。証券会社のウェブで詳しい内容を確認しましょう。
投資金額が10万円以上では、さすがに無料のところはないでしょう。そこで、自分の取引スタイルつまり、1日にいくらの株を、何回売買するのかに応じて、割安となるプランを選びます。
資金が50万円以上になると、どの証券会社でも料金的な違いはあまり無くなりますし、多少の手数料の違いよりも、料金以外のところが決め手になってきます。
証券会社の選び方(1)
2007年10月13日
最近では、株式トレードは、パソコンや携帯でのトレードがあたりまえですよね。
昔は、証券会社の窓口に出向いたり、電話で注文したりしなければならなかったのですから、トレード環境も随分かわりました。
ネットでのトレードは手数料もかなり安くなったので、どの証券会社を選ぶのか迷います。では、どうやって選べばいいでしょうか。
選択の基準としては、手数料、モバイルトレード環境、情報サービス、注文方法、などがあります。
自分が使っている証券会社が中心になりますが、参考になればと思います。